「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
ラティース/ラティッセ0.03% 【1箱3ml】
- 2017/6/26
- 糖尿病
ラティース(ラティッセ)は、睫毛貧毛症に用いる薬です。日本国内で承認されているグラッシュビスタ外用液剤、ルミガン点眼液と同一の有効成分であるビマトプロストを含有しています。
ラティース(ラティッセ)は、まつ毛の成長(長さ、豊かさ、色の濃さ)を促進することでまつ毛全体の印象を改善します。
ラティース(ラティッセ)の有効成分であるビマトプロストは、まつ毛の毛包に作用することで、毛周期における成長期を延長させます。
ビマトプロストは、米国において睫毛の貧毛症治療薬として2008年に承認されて以降、20を超える国と地域で承認されています。
◆効果
睫毛貧毛症
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
片眼ごとに、1滴をアプリケータ(まつ毛ブラシ)に滴下し、1日1回就寝前に上眼瞼辺縁部の睫毛基部に塗布する。
※発毛可能な毛包が存在しない部位における本剤の有効性は期待できません。
■アプリケータ(まつ毛ブラシ)をご使用の場合
袋から取り出したブラシを水平に持ち、液を1滴ブラシの先端部分に垂らします。
液を垂らしたブラシを用い、アイラインを引くように上まつ毛の根元部分にスッとつけてください。
まぶたからはみ出た余分な液は拭き取ってください。
1日1回寝る前につけてください。
◆注意事項
開封後は30日以内にご使用ください。
目の色に変化がみられる場合は、医師・薬剤師にご相談ください。
薬液が、まぶたや皮膚についた場合は、よく拭き取るか、洗顔してください。
しみる、掻痒感、眼痛が持続する場合は、必ず医師にご相談ください。
決して点眼はせず、目に液が入らないようにしてください。
本剤の塗布にはアプリケータ(まつ毛ブラシ)を使用し、片眼ごとに新しいアプリケータ(まつ毛ブラシ)を使用するようにしてください。
がん化学療法による睫毛貧毛症の場合は、本剤の投与はがん化学療法終了4週間後以降に開始することが望ましいです。詳しくは医師・薬剤師にご相談ください。
■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
◆副作用
結膜充血、眼脂、眼乾燥、点状角膜炎、眼瞼紅斑、眼瞼そう痒症、眼そう痒症、眼瞼刺激、眼刺激、皮膚色素過剰
虹彩色素沈着、眼瞼溝深化などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
◆成分
Bimatoprost 0.03%
ビマトプロスト 0.03%
◆その他
Allergan