「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
ビソルブ点眼液0.18%(Vislube) 【1箱20本】
- 2017/6/27
- 糖尿病
ビソルブ点眼液0.18%(Vislube)は、主成分であるヒアルロン酸ナトリウムの優れた保湿力によって目の表面を保護し、傷が治るのを助ける目薬です。コンタクトレンズによる角膜の傷、ドライアイから目を保護します。防腐剤の入っていない1回使い捨てタイプの点眼薬なので、コンタクトレンズを使用している方も使用できます。また、防腐剤が入っていないため、白内障の手術をした方やレーシックをされた方も使用できます。
ヒアルロン酸ナトリウムは角膜上皮の伸展促進により創傷治癒を促進し、分子内に多くの水分子を保持できるため、ドライアイ、コンタクトレンズ使用等による角結膜上皮障害に対して優れた効果を示します。
日本の市販点眼薬でヒアルロン酸ナトリウムを含有する成分のものはなく、入手には処方箋が必要になります。
ビソルブ点眼液0.18%(Vislube)の容器の上部は開封後に蓋になりますが、開封12時間以内で使い切るようにしてください。
◆効果
シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、眼球乾燥症候群(ドライアイ)等の内因性疾患
手術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用等による外因性疾患
◆用法
1回1滴、1日5~6回点眼し、症状により適宜増減します。
点眼時には1滴を確実に滴下してください。
※正しい点眼方法
まず、最初に手を洗って清潔にしてください。
次に、下まぶたを軽く引き、点眼剤容器の先が目やまつ毛に触れないように注意し、1滴を確実に点眼してください。
点眼後は数分間静かに目を閉じてください。
点眼後に目頭を軽く押さえるとより効果的です。
目から流れ出た点眼液は清潔なティッシュなどで拭き取ってください。
2種類以上の点眼剤を使う場合、特に医師からの指示がなければ5分以上間隔をあけてください。
最後に、容器のキャップをしっかり閉めて、直射日光や高温を避けて保管してください。
◆注意事項
点眼する際、容器が目に触れないようにしてください。
防腐剤が入っていないため、使用後はすぐに使い切ってください。
ただし、しっかりとふたを閉めた場合は、12時間以内であれば、使用可能です。
万一、容器が破損していた場合は、使用しないでください。
◆副作用
目の痛み腫れなどの症状が出た場合には医師に相談してください。
◆成分
sodium hyaluronate 1.8mg, sodium chloride 2.8mg, potassium chloride 1.0mg, disodium-hydrogenphosphate 3.2mg, sodium citrate 0.3mg, magnesium chloride 0.09mg, calcium chloride 0.09mg, water 1ml
ヒアルロン酸ナトリウム1.8mg、塩化ナトリウム2.8mg、塩化カリウム1.0mg、リン酸水素二ナトリウム3.2mg、クエン酸ナトリウム0.3mg、塩化マグネシウム0.09mg、塩化カルシウム0.09mg、水1ml
◆その他
Holopack Verpackungstehnik