「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
チャンピックススターターパック(Champix)[0.5mg11錠+1mg14錠]
- 2017/6/27
- 糖尿病
チャンピックス(CHAMPIX)は、禁煙に伴う離脱症状を抑え、喫煙欲求を軽減することで禁煙を目指す禁煙補助薬です。
従来のニコチン置換療法で使用するニコチンを成分とした禁煙補助薬とは異なり、バレニクリンを成分としニコチンを含んでいないことが特徴です。飲み始めの1週間に服用量を徐々に増やしながら、その間に喫煙本数を減らしていく飲み方をします。バレニクリンには、喫煙で得られるはずの満足感を感じさせない(続けて吸う気を起こさせない)働きがあり、喫煙欲求を弱めることで禁煙へ導きます。
チャンピックス(CHAMPIX)は、米食品医薬品局(FDA)が承認した、バレニクリン酒石酸塩を成分とする飲むタイプの禁煙補助薬で、日本でも取り扱われています。
チャンピックススターターパックは、0.5mgx11錠と1mg14錠の合計25錠入り、1mgは28錠入りです。
◆効果
ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の補助
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
通常、成人にはバレニクリンとして第1~3日目は0.5mg(0.5mg錠1錠、1mg錠0.5錠)を1日1回食後に経口投与、第4~7日目は0.5mg(0.5mg錠1錠、1mg錠0.5錠)を1日2回朝夕食後に経口投与、第8日目以降は1mg(0.5mg錠2錠、1mg錠1錠)を1日2回朝夕食後に経口投与する。
なお、本剤の投与期間は12週間とする。
■錠剤を分割して服用される際は、下記商品のご利用を推奨いたします。
▶安全度の高い錠剤カッターをご希望の方には、ウルトラピルカッター
▶ピルケース付きで持ち運びたい方には、ピルカッター
▶シンプルな錠剤カッターをご希望の方には、ブルーピルカッター
◆注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。
統合失調症、双極性障害、うつ病等など精神的疾患のある方は、病状の悪化に注意してください。
薬剤を服用中の方、治療中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本剤服用前に必ず医師にご相談ください。
本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
子供の手の届かないところに保管してください。
室温で保管してください。
原則として、他のニコチン製剤とは併用しないでください。
■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
◆副作用
皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、血管浮腫、意識障害、肝機能障害、黄疸
異常な夢、不眠症、頭痛、便秘、嘔気、鼓腸などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
◆成分
チャンピックススターターパック
Varenicline 0.5mg × 11tablets + Varenicline 1mg × 14tablets
バレニクリン酒石酸塩 0.5mg × 11錠 + バレニクリン酒石酸塩 1mg × 14錠
チャンピックス1mg
Varenicline 1mg × 28tablets
バレニクリン酒石酸塩 1mg × 28錠
◆商品別名(日本名)
チャンピックス(ファイザー)最終更新日 2016/02/12
◆その他
Pfizer