「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
ウェルバトリンXR150mg(WellbutrinXR) 【1箱30錠】
- 2017/6/27
- 糖尿病
ウェルバトリンXRは、塩酸ブプロピオンを配合したうつ症状を改善する薬剤です。また、同成分は米国においては禁煙補助剤として認可されており、ザイバン(Zyban)という名で使用されています。
ウェルバトリンXRに配合されている塩酸ブプロピオンは、脳内で一度放出されたドーパミンの再吸収を阻害することで、物事への意欲や集中力を高める効果が認められています。また、禁煙時の離脱症状の一つである気分の落ち込みを改善する効果が確認されており、禁煙開始時における精神的な負担を軽減し、無理なく継続できる効果を発揮します。
なお、本剤は、徐放性製剤となっており、体内での有効成分の放出を遅くすることにより、服用回数を減らし、血中の有効成分濃度を一定に長時間保つことによって、副作用を抑える特徴を持っています。
ウェルバトリンXRは、抗うつ薬としてはもちろん、禁煙補助剤としても優れた効果を発揮する薬剤です。
◆効果
うつ症状の改善及び、禁煙補助
※本剤は、日本国内で適応がないため、服用前に必ず医師または薬剤師にご相談ください。
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
初期服用量として、1日1回150mg(1錠)を経口服用します。一般的な使用量は1日1回300mgですが、1日の最大服用量は450mgまでを限度とします。1日1回以上は服用しないでください。
※本剤は、日本国内で適応がないため、服用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
◆注意事項
他の疾患をお持ちの方は、本剤服用前に必ず医師にご相談ください。
18歳未満の方の服用はお止めください。
他の薬剤を使用している方の服用はお止めください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本剤服用前に必ず医師にご相談ください。
本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、服用をお控えください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
◆副作用
主に頭痛、口の渇き、吐き気、不眠症等の副作用が報告されています。異常が生じた際には直ちに使用を中止し、医師の診断をお受けください。
◆成分
bupropion hydrochloride 150mg
塩酸ブプロピオン150mg
◆その他
GlaxoSmithKline