「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
ハビトロールパッチ(HabitrolPatch)21mg 【1箱28枚】
- 2017/6/28
- 糖尿病
「ハビトロールパッチ」は禁煙がなかなか難しいあなたをサポートしてくれる禁煙補助パッチです。
禁煙ができないのは、ニコチン依存症(身体的依存と心理的依存)という薬物依存があるからです。ニコチンには、興奮作用、鎮静作用、血管収縮作用、薬物依存作用などを有しており、特に薬物依存作用はタバコがやめられない理由の要因と考えられています。喫煙は嗜好や趣味の問題ではなく、喫煙病(依存症・喫煙関連疾患)という病気なのです。
喫煙の危険性は、非喫煙者に比べ、肺がんによる死亡率が約4.5倍高くなり、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症等)の死亡の危険性が1.7倍、脳卒中についても1.7倍高く、喫煙による危険性が増大することが報告されています。本人の健康はもちろんのこと、副流煙(喫煙者が吸い込む主流煙に対してたばこの先から出る煙のこと)により、周囲の人たちへも健康被害を及ぼします。さらに、妊娠中のお母さんやお腹の中の赤ちゃんにも悪影響が大きく、流産や早産の危険性が高くなることや、新生児の低体重化がおこるなども報告されています。
「ハビトロールパッチ」は、ニコチンを含んだパッチを皮膚に貼るつけることで、少量のニコチンを継続的に吸収させ、禁煙を始めた時に現れるニコチン離脱症状(イライラ、落ち着かない、集中困難など)をタバコの代わりに軽減し、タバコを吸う習慣を無くすことで段階的に摂取するニコチンの量を漸減し、禁煙に導くための禁煙補助商品です。
◆効果
ハビトロールパッチは、禁煙時のイライラ、気分の不安定、不安、緊張、集中困難などのニコチン禁断症状を緩和します。
◆用法
1.大腿部か胸、あるいは腕に貼り付けます。皮膚の無毛で、乾燥していて清潔な部分にパッチを貼ってください。
2.体に貼り付ける場所は1日ごとに変えてください。かゆみや炎症などが起こらなければ、三日ほど過ぎた後に同じ場所にパッチを貼っても大丈夫です。
◆注意事項
これは本商品の諸注意事項について弊社の所見を述べることではなく、取扱説明書等の情報を和訳したものとご理解ください。依ってその効果副作用等について弊社ではその対応及び処置等の意見をすることは致しません。ご了承くださいませ。
下記に該当する方は本製品を使用しないで下さい。
・タバコを吸わない方
・最近、心臓発作や脳卒中にかかった方
・複雑な治療を要する重篤な皮膚病にかかっている方
・妊娠あるいは授乳中の方
【その他の注意事項】
・本製品が体に合わないと感じたら、医師又は薬剤師にご相談ください。
・子供の手の届かない場所に保管して下さい。
・涼しい場所に保管して下さい。
◆副作用
倦怠感や不眠、頭痛、めまい、かぶれなど。
◆成分
ニコチン 21mg
Nicotine 21mg
◆商品別名(日本名)
ニコチネル(ノバルティス ファーマ)最終更新日 2016/01/22
◆その他
Novartis(ノバルティス)