「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
オルリファスト60mg 【1箱42錠】
- 2017/6/30
- 糖尿病
オルリファスト(Orlifast)は、ダイエットの定番商品ロシュ社「ゼニカル」のジェネリックです。吸収を阻害することで作用するリパーゼ阻害剤です。
主成分Orlistat(オーリスタット/オルリスタット)は、食事により摂られた脂肪分を腸で吸収されるように脂肪を分解する消化酵素「リパーゼ」の働きを阻害します。
リパーゼが不活性となることにより、食べ物に含まれる脂肪は、腸に吸収出来る脂肪酸やモノグリセリドに分解されずに、余分な脂分を吸収せず体外へ排泄します。
摂取した油分をカットするため、糖尿病や高血圧症などの予防効果にも役立ちます
脂分を吸収しないため、脂質に溶けて吸収される脂溶性栄養素であるベータカロチンやビタミンA.D.E.Kが溶け込んだ脂肪も排泄されてしまうため、これらの栄養が不足します。
ダイエットによる崩れがちな栄養バランスを補うために、マルチビタミンとのセットもございます。
◆効果
主成分オーリスタットは、食事により体内に蓄積された脂肪吸収に作用し、余分な油分を吸収せず、体外へ排泄します。
摂取した油分をカットするため、糖尿病や高血圧症などの予防効果にも役立ちます。
◆用法
推奨摂取量は、1日3回、1回1カプセルとされています
食事中、食後に服用するのが効果的です。
◆注意事項
有効成分オーリスタットにアレルギーがある方は使用しないでください。
服用の際は、医師の指示に従い使用してください。
◆副作用
便意の回数の増加やおなら、急な便意などが見られます。
有効成分オーリスタットの作用でベータカロチンやビタミンEなど脂溶性栄養素の吸収が減少します。
◆成分
Orlistat オーリスタット 60mg
◆その他
Lloyd Laboratories Inc.