「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
ゼニカル(ニュージーランド版) 【1箱84錠】
- 2017/6/30
- 糖尿病
アメリカのFDA認可の世界売上ランクトップクラスのダイエット医薬品、ゼニカルのニュージーランド市場向け製品です。
ゼニカルは有効成分オーリスタットの効果により、食事の際に体内に蓄積される脂肪の吸収を妨げ、不必要な油分の30%を体外に排出することで食事をとりながらのダイエットをサポートし、さらには脂肪分解酵素であるリパーゼのはたらきを抑制します。
リパーゼとは、摂取した脂肪分を小さな分子に分解するはたらきを持つもので、その結果、脂肪分が体内に吸収されやすくなります。
ゼニカルは、このリパーゼのはたらきを抑制することで、脂肪分の分解を防ぎ、高分子の脂肪排出を促すのです。
なお、ゼニカルは脂肪の吸収を抑制しますが、すでにある内臓脂肪や皮下脂肪を減らす効果は持ちません。あくまで、これから摂取するものに対する脂肪吸収の抑制という効果にとどまりますので、お気を付け下さい。
摂取した脂肪分の30%を便とともに排泄する作用は、肥満解消・予防に効果を発揮するほか、高血圧や高脂血症、糖尿病などの改善にも効果的とされています。
脳や神経系に直接作用する薬ではなく、脂肪を分解する酵素にはたらきかけて腸内での脂肪吸収を抑制するものなので、人体に害を与える心配はないとされています。また、体内に入ったゼニカルの99%は排出されるため、重篤な副作用が出たという報告も出ておりません。
◆効果
ゼニカル(Xenical)は食事中に服用するため、美味しい食事をとりながらのダイエット効果が見られます。
摂取した油分をカットするため、糖尿病や高血圧症などの予防効果にも役立ちます。
◆用法
毎日3回の食事毎にゼニカル(Xenical)1錠を水と一緒に服用してください。
食事中に服用してください。
◆注意事項
有効成分オーリスタットにアレルギーがある方は使用しないでください。
服用の際は、医師に指示に従い使用してください。
妊娠中、もしくは授乳中の方、薬を服用中の方は、服用前に医師に相談してください。
使用後、胸の痛み、吐き気、呑み込みや呼吸困難が起こった場合、直ちに医師の診断を
受けてください。
お子様の手の届かない所で保管してください。
◆副作用
有効成分オーリスタットの作用でベータカロチンやビタミンEなど脂溶性栄養素の吸収が減少します。
ゼニカル(Xenical)使用開始時は、便意の回数の増加やおなら、急な便意などが見られます。
◆成分
ゼニカル
Orlistat(オルリスタット、オーリスタット) 120mg
◆その他
メーカー:Roche