「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
オベリット(Obelit)60mg 【1箱30錠】
- 2017/6/30
- 糖尿病
オベリットは、脂肪の吸収を防ぐことでダイエットを強力にサポートします。米食品医薬品局(FDA)にも認可されている、世界売上ランキングトップクラスのダイエット医薬品「ゼニカル」のジェネリックです。
脂肪は炭水化物、たんぱく質と並ぶ三大栄養素の一つで高いエネルギー効率を持ち、体温を保つ働きや、ビタミンを運ぶ働きなど、人間の身体にとても大切な栄養分です。しかし摂りすぎると身体に蓄積されて、太る原因になります。
オベリットの有効成分オルリスタット(オーリスタット)は、食べ物に含まれる脂肪の消化と吸収を妨げることで、減量を促します。リパーゼと呼ばれる酵素(主に膵臓から分泌される)は体内で、食べ物に含まれる脂肪を分解して、体内に吸収されるように働きかけます。オルリスタットは、このリパーゼの働きをブロックし、脂肪の消化と吸収を妨げます。オルリスタットは、食品に含まれる脂肪の約30%の吸収を阻害すると言われています。吸収されなかった脂肪は便として排泄されます。
このような働きにより、脂肪の多い食事をした際も、身体への脂肪吸収が抑えられるため、体重増加を防ぐ効果が期待できます。また脂肪の摂り過ぎを抑える働きから、糖尿病や高血圧症など生活習慣病の予防にも役立ちます。
米食品医薬品局(FDA)は1999年、オルリスタットを処方薬として認可しました。オベリットは、食べすぎた余分な脂肪分をカットする強力なダイエットサポート医薬品です。ダイエット中に脂っこい食事をした後などに適しています。
◆効果
・脂肪の消化酵素リパーゼの作用を阻害し、脂肪の吸収を防ぐことでダイエットをサポート。
・脂肪分カットによる、糖尿病や高血圧症などの予防効果。
※効果効能には個人差がありますことを予めご了承下さい。
◆用法
毎日3回の食事ごとに1錠を水と一緒に服用してください。
◆注意事項
有効成分オーリスタットにアレルギーがある方は使用しないでください。
服用の際は、医師の指示に従い使用してください。
◆副作用
有効成分オーリスタットの作用でベータカロチンやビタミンEなど脂溶性栄養素の吸収が減少します。
使用開始時は、便意の回数の増加やおなら、急な便意などが見られます。
◆成分
オーリスタット(オルリスタット) 60mg
Orlistat 60mg
◆その他
Intas Pharmaceuticals