「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
センナラックスタブレット(SennalaxTablet) 【1箱100錠】
- 2017/6/30
- 糖尿病
センナラックスタブレット(SennalaxTablet)は、センノサイドを主成分とし便秘改善に使用される便秘薬で、日本でも同成分を使用した薬が多くあります。
センナラックスタブレットの成分であるセンノサイドは、大腸粘膜およびアウエルバッハ神経叢(そう)を刺激して大腸のぜん動運動を促し、また摂取した飲食物からの水分吸収を抑制して便通を促す代表的な大腸刺激性下剤です。センノサイドはアントラキノン系誘導体で、センナという薬用植物に由来しており、センナ薬は古くから民間の便秘薬として使用されてきた成分です。作用は強力ですが、長期的な使用により効果が低下する可能性があるため、長期服用や増量に関しては医師に相談して服用することが望ましいです。
センナラックスタブレットを使用することにより便秘が改善でき、その便秘により生じていた痔・腹部膨満・腸内異常発酵・頭重・のぼせ・食欲不振(食欲減退)・肌あれ・吹出物なども改善することが期待できます。便秘やその二次的に生じる痔・腹部膨満などをお悩みの方に適した薬です。
◆効果
便秘症
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
通常、成人1日1回12~24mg(1~2錠)を就寝前に服用してください。
高度の便秘には、1回48mg(4錠)まで増量することができます。
なお、年齢、症状により適宜増減してください。
◆注意事項
本剤成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴がある方、急性腹症の疑いがある方、痙攣性便秘の方、重症の硬結便のある方、電解質失調(特に低カリウム血症)のある方は、本剤を使用しないでください。
腹部手術後の方・高齢者は慎重投与となるため、本剤を使用する前に、必ず医師に相談してください。
連用による耐性の増大等のため効果が減弱し、薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用を避けてください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方・未成年の方は、本剤服用前に必ず医師にご相談ください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
◆副作用
腹痛・吐き気・嘔吐(おうと)、腹鳴、腸閉塞、腸管穿孔、虚血性大腸炎、低カリウム血症、発疹、めまい、一過性の意識消失、AST・ALTの上昇などが生じる場合があります。
副作用の少ない薬ですが、量が多いと腹痛を起こしやすくなり、かえって胃腸の調子が悪くなる場合は、本剤の使用を止めて医師の診察をお受けください。
効きめが悪くなってきて、安易に増量を繰り返すことにより身体が下剤に頼りがちになり、自然な排便が困難になってしまいます。また、血液中のカリウム分が減少すると排便の力がさらに弱ってきます(下剤性結腸症候群)。実害はないとされていますが、内視鏡検査で大腸黒皮症が見つかることがあります。
◆成分
Sennosides(センノサイド) 12mg(From センノサイドカルシウム 8.5mg 、センナ葉 3.5mg)
◆商品別名(日本名)
プルノサイド錠(辰巳)、フォルセニッド錠(マイラン)、センノシド錠(扶桑、テバ、陽進堂、生晃、皇漢堂、沢井、東和)、ペンクルシン錠(東和)、セネバクール錠(生晃)、センノサイド錠(沢井、テバ)、センナリド錠(サンド)、センナル錠(陽進堂)、ソルダナ錠(堀井)、ソルドール錠(ジェイドルフ)、プルゼニド錠(ノバルティス)、リタセンド錠(鶴原)最終更新日2014/01/20
◆その他
Soma Labs,Inc.