「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
ハロフルオックス(Halofluox)5mg 【1本120錠】
- 2017/7/1
- 糖尿病
Halofluoxは、経口のたんぱく同化ステロイド薬です。有効成分のフルオキシメステロンを含有しています。
Halofluoxは、男性ホルモンを補うことで、男子性腺機能不全を治療します。また、造精機能障害による男子不妊症や男子更年期症の治療にも使用することがあります。
Halofluoxに含有されているフルオキシメステロンの男性ホルモン作用は強く、ラットを用いた試験では貯精嚢の重量を増加させ、その強さはメチルテストステロンの7.5~9.5倍です。
本剤は、筋肉増強剤として使用する場合もあります。詳しくは、お近くの専門医、公認スポーツファーマシスト(薬剤師)へご相談ください。
※公認スポーツファーマシストは、(公財)日本アンチドーピング機構より認定されている資格です。お近くのスポーツファーマシスト資格保持薬剤師は、スポーツファーマシスト事務局ホームページより検索いただけます。
◆効果
男子性腺機能不全(類宦官症)
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
フルオキシメステロンとして通常成人1日2~5mg(0.4~1錠)を1~2回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
■錠剤を分割して服用される際は、下記商品のご利用を推奨いたします。
▶安全度の高い錠剤カッターをご希望の方には、ウルトラピルカッター
▶ピルケース付きで持ち運びたい方には、ピルカッター
▶シンプルな錠剤カッターをご希望の方には、ブルーピルカッター
◆注意事項
本剤を服用する場合は、定期的に前立腺の検査をお受けください。
高齢者ではアンドロゲン依存性腫瘍が潜在しているおそれがありますので、慎重に投与してください。
高齢者ではナトリウム又は体液の貯留により、浮腫があらわれることがあります。また、高カルシウム血症があらわれることがありますので、慎重に投与してください。
ワルファリンなどの抗凝血剤を使用している方は、本剤の服用により抗凝血効果が増強される恐れがありますのでご注意ください。
直射日光の当たらない30℃以下の涼しい場所で保管してください。
■以下の方は本剤を使用しないでください。
アンドロゲン依存性腫瘍(例えば前立腺癌、男性乳癌)又はその疑いのある方
肝障害のある方
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
◆副作用
肝機能検査値の異常、黄疸、陰茎肥大、持続性勃起、特に大量継続投与による睾丸萎縮・精子減少・精液減少等の睾丸機能抑制、過敏症状、多幸症状、悪心、嘔吐、食欲不振、脱毛、皮膚色調の変化(紅斑等)などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
◆成分
Fluoxymesterone USP 5mg
フルオキシメステロン 米国薬局方 5mg
◆その他
West-Coast Pharmaceutical Works Limited