「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
プリモノロン(Primonolon)25mg 【1本150錠】
- 2017/7/1
- 糖尿病
Primonolonは、経口のタンパク同化ステロイド薬です。日本国内で承認されているプリモボラン錠と同じ有効成分であるメテノロン酢酸エステルを含有しています。
Primonolonは、慢性の腎臓病や、がん・けが・やけどによる著しい体力の消耗を改善する薬です。また、赤血球を増加し貧血などを改善したり、カルシウムの排泄を減らすことで、骨が脆くなるのを防いだりします。
Primonolonに含有されている有効成分のメテノロン酢酸エステルは、男性ホルモンの男性化作用を弱め、タンパク質の合成を促す作用を強めています。筋肉を増やすことで、体力の著しい消耗を改善します。
◆効果
骨粗鬆症
下記疾患による著しい消耗状態
慢性腎疾患、悪性腫瘍、外傷、熱傷
下記疾患による骨髄の消耗状態
再生不良性貧血
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
メテノロン酢酸エステルとして、通常、成人1日10~20mg(0.4~0.8錠)を2~3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
■錠剤を分割して服用される際は、下記商品のご利用を推奨いたします。
▶安全度の高い錠剤カッターをご希望の方には、ウルトラピルカッター
▶ピルケース付きで持ち運びたい方には、ピルカッター
▶シンプルな錠剤カッターをご希望の方には、ブルーピルカッター
◆注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。
本剤は食後または軽食とともに服用してください。
体力が消耗しているときに服用する場合には、タンパク質の合成を高めるために高タンパク、高カロリー食を摂ってください。
女性が本剤を服用した場合、声が変わることがありますので、その時は医師・薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方は、本剤を服用しないでください。
本剤の服用中にアルコールを飲むと、副作用が強く出るのでお控えください。
直射日光の当たらない30℃以下の涼しい場所で保管してください。
■以下の方は本剤を使用しないでください。
アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、前立腺癌)及びその疑いのある方
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
◆副作用
肝障害(皮膚や目が黄色くなる、体がだるい、皮膚が痒い)、胃腸障害(気分が悪い、食欲がない)
男性
陰茎肥大(ペニスが大きくなる)、持続勃起(勃起が持続する)、精巣機能抑制(睾丸の萎縮、精液・精子の減少)
女性
男性化現象、嗄声(しわがれ声)、多毛、ざそう(ニキビ)、色素沈着、月経異常(生理が不順になる)、性欲の亢進
などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
◆成分
Methenolone Acetate 25mg
メテノロン酢酸エステル 25mg
◆商品別名(日本名)
プリモボラン(バイエル薬品) 最終更新日 2017/04/19
◆その他
West-Coast Pharmaceutical Works Limited