「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
αリポ酸(アルファリポイック酸)300mg 【1本120錠】
- 2017/6/10
- 糖尿病
リポ酸(αリポ酸)とは?
リポ酸(αリポ酸)はコエンザイムQ10以上に今アメリカ・ヨーロッパの化粧品業界で最も注目を浴びている成分です。
リポ酸(アルファリポ酸)(別名チオクト酸)は、体内のほとんどの細胞に存在する補酵素で、細胞がエネルギーを作り出す際に、糖質の代謝を促進します。
さらに、リポ酸(αリポ酸)にはビタミンC、Eの400倍という強力な抗酸化作用がある上、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質を再活性化させ、抗酸化力を長時間持続させるともいわれています。
リポ酸(アルファリポ酸)は体内でも微量に合成されますが、食品には少量しか含まれていないので、サプリメントで摂ることが望ましいとされています。
リポ酸(αリポ酸)はヨーロッパでは長年にわたり糖尿病の治療薬として使用され、副作用なども認められておらず、その安全性にも定評があり、アメリカでは既にリポ酸(アルファリポ酸)を配合したサプリメントが多数販売されています。
日本では今年の6月に医薬品から食品へ許可を変更し、サプリメントとして出回るようになりました。
リポ酸(αリポ酸)の効果
1.疲労回復
リポ酸(アルファリポ酸)は、体内で糖とタンパク質が結合する「糖化」という老化反応を防ぐ働きがあり、体内の糖分を脳の活動やエネルギー産生に効率よく使うように働きます。
2.美肌
リポ酸(αリポ酸)はビタミンC、Eの400倍という強力な抗酸化力で、肌の老化原因である活性酸素を除去します。
ビタミンEと比べて分子量が小さく皮膚からもよく吸収され、水にも脂にも溶けやすい性質なので、腸からの吸収力もよく、また細胞内の隅々に行き渡ります。
3.ダイエット
リポ酸(αリポ酸)には、ミトコンドリアという細胞内のエネルギー生産にかかわる組織にブドウ糖を届ける働きがあります。
糖質の代謝を促進する作用があるので、ダイエットにも効果的。
脂肪をエネルギーに変えてくれるアミノ酸であるL-カルニチンと一緒に摂るとさらに効果的です。
4.糖尿病、血糖値の安定
リポ酸(αリポ酸)には糖分とたんぱく質の結合を防ぐ「抗糖化」作用があり血糖値が安定しやすくなります。
◆効果
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◆用法
1日の摂取目安量としては、糖尿病性神経障害の患者には1日600mg、抗酸化剤として1日20〜50mgとされていますが、サプリメントとして摂取する場合には1日100?が適量です。