「副作用研究所.com」は、「医薬品」の「副作用」を「徹底検証」して、「副作用」のない、あなたのための「医薬品」の情報をお届けしております。
「医薬品」は正しく使っていても、「副作用」の発生を防げない場合があります。そこで「医薬品」の「副作用」について、「副作用研究所.com」は、最適な情報をお届けしようと開設されました。
病気を治したり、症状を軽くしたりする、薬本来の目的の働きのことを「主作用」といいます。
また、薬が原因で、顔や体にブツブツができたり、胃が痛くなるなど、薬本来の目的以外の好ましくない働きのことを「医薬品」の「副作用」といいます。
「医薬品」は、本来安全性の高い成分が使用されており、特殊な例をのぞき、強い「副作用」が出るものではありません。
そこで、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず、その「副作用」により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じない前に適切な情報をみなさんにお届けしています。
パースピレックス・ローション(Perspirex Lotion) 【1本100ml】
- 2017/6/24
- 糖尿病
汗のニオイを抑えるのではなく、発汗そのものを抑える制汗剤
一般的な制汗剤は、発汗によって生じるバクテリアなどとの増殖を抑えて、汗の臭いを軽減させるものがほとんどですが、パースピレックスローションは、汗のニオイを抑えるのではなく、発汗そのものを抑える制汗剤です。
その仕組みは、パースピレックスの有効成分である塩化アルミニウムが水に反応すると固形になる性質があり、汗腺内の汗(水分)と反応し、水酸化アルミニウムを生成します。ここで生成された水酸化アルミニウムが、皮膚の上層に存在するケラチンと一緒になることで、角栓を形成し、汗腺の出口を塞ぐことで、発汗を抑えることができます。角栓により塞がれた汗腺は、汗の生成の働きが鈍り、パースピレックスの効果が持続している間は発汗を抑え込むことができます。
ドイツ研究所で40%以上の減汗効果を立証
国際的に認知された機関である、米食品医薬品局(FDA)の基準では、制汗剤として分類をされるためには、それを使用しな時と比較して、20%以上の減汗効果がなければなりません。パースピレックスが特許を取得する際の様々な実験は、ドイツのドクター・シュレーダー研究所で実施されましたが、40%以上の減汗効果が認められました。
多汗症とは、生理学的に身体が必要とする以上の発汗がある場合のことを指します。多汗症によって、手や足に必要以上に発汗してしまうといった、悩みをお持ちの方に最適な制汗剤です。
◆効果
制汗、皮膚汗臭
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
◆用法
1.就寝前、洗浄および乾燥させた清潔な部分に塗布してください。
2. 翌朝に塗布部位を濡れたタオルなどで拭いてください。(再度使用しないでください。)
※完全に乾いた、傷のない肌にご使用ください。
※塗った後は完全に乾かしてから着衣してください。
※効果が出るまで1週間程度は毎晩塗布し、効果が出てからは週1~2回塗布してください。
◆注意事項
外用としてのみお使いください。
本シリーズのローションタイプは、塩化アルミニウム濃度が高いため肌の弱い部分には使用しないでください。
◆副作用
しばらく使用して症状の改善が見られない場合や、肌に合わずに、赤みやかゆみ、かぶれなどが生じた場合は直ちに使用を中止して医師または薬剤師にご相談をしてください。
◆成分
Alcohol Denat., PEG-12 Dimethicone, Aluminium chloride.
変性アルコール、PEG-12ジメチコン、塩化アルミニウム
◆その他
【メーカー】Riemann A/S 社
本商品には、手や足用、その他気になる箇所へ塗布するローションタイプと、脇用のロールオンタイプがございます。それぞれの目的によって、お選びいただけます。